夜行バスの魅力と活用法

まず初めに、夜行バスとは一体何かと言うと、名称を見ても分かる通り、夕方から夜間に出発して、目的地には翌朝に到着するという形で運行している、主に夜間に走るバスの事です。こういった説明だと、一般路線でもある程度のバスが夜間にも走っていると思う人がいるかもしれませんが、夜行バスの多くは一般路線ではなく、高速道路を多く走り、基本的に長距離を走っています。そんな夜行バスの一番の魅力は何かと言うと、やはり値段の安さにあります。実際に多くの人が一番にこの理由を挙げ、利用しています。そして事実、航空機や電車での移動と比較した場合、バスならば片道分の値段で往復券を買えるという事も珍しくありません。かなり安く済みます。ただし最近では、航空業界も安価な航空券を販売する等して、バスの安さという優位性は多少薄まって来ています。


ですがそういった格安の航空券は、時期が限定されている等色々と制約が存在しています。そのため、急な事態にはほとんど対応できなかったりして、色々と厄介だったりします。その点、バスならば、基本的に一年中料金は割安価格なままなので、安心して利用する事が出来ます。しかも夜行バスは、夜間に走るという特性上、宿泊の機能も兼ねています。そのため、宿泊費を浮かすという利点も存在しています。夜行バスの更なる魅力として、快適さという事も挙げられます。何と言っても長時間乗る事を想定し、車両が作られているため、夜行バスの多くは、シートが一つずつ独立するといった形で、広々とした作りになっているものが多くあります。なので通常のバスや電車等と比べれば、隣の人を余り気にする事なく快適な時間を過ごす事が出来ます。しかもスリッパが備え付けられ、車内で靴を脱いである程度伸ばしたりする事も出来たりします。座席以外でも、毛布や飲み物といった各種サービスがあったり、車内に水洗式のトイレが付いていたりします。ただしそういったバスの作りやサービスは、利用する会社により違っているので確認が必要です。ですが基本的には、長時間快適に過ごせるようにとの配慮が色々と為されています。


そして夜行バスならば、時間を有効に使えるという点も魅力と言えます。確かに移動する手段としては、電車や飛行機の方が速度が出るので、短時間で済みます。ですがこういったバスは、寝ている時間を活用し、寝ながらにして目的地へと向かう事が出来ます。そのため目的地には、午前中に到着出来て、現地で観光する等の滞在時間をたっぷりと確保出来たりもします。